日本の400年の伝統技術を生かした有田焼の新しい商品は、万華鏡の奥深さに有田焼の伝統の可能性を託し生まれました。万華鏡作家山見浩司氏と有田焼職人たちが試行錯誤を繰り返しながら完成した万華鏡です。
現代に生かされた伝統的な七宝紋は、古来から受け継がれてきた技法を使い絵付師が一つ一つ重ね描いたもの。同寸法の円を四分の一ずつ重ねて繋いでいく輪違い文様です。ガラス細工のオブジェクトは、外観の文様や色に合わせながら選び抜かれ、覗いたイメージにも一体感が感じられる風格漂う万華鏡になりました。大きなガラスのオイルセルはたっぷりと光を通し、オーソドックスな3ラーの映像は美しく透明感ある色彩世界を展開します。
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