【パイセンのバイク/red】 Aki氏に万華鏡作りを習い、意欲的に創作活動を続ける若手男子の作品です。
2枚のガラス板を窯で蒲鉾型に焼き、それらを合わせて万華鏡の筒に仕立てています。 ボディーのガラスは深みのあるレッドです。
「パイセンのバイク/red」
パイセンとは先輩のことを言っています。
「パイセンのバイク」についてこーじ君からです〜。
少年の日。
この日々がずっと続くと思えた頃。
50ccのバイクで正常な状態では考えられない音を出して駆け抜けて行く、名も知らぬ先輩たち。
ヘルメットも被らず二人乗りなのに赤信号で止まっている、名も知らぬ先輩たち。
見かけると、「こーじ、おいで。」と手招きして何故か毎回メントスをくれる、優しい女の先輩。
そんな名も知らぬ先輩たちのバイクで、稀にキレイに塗装されたバイクがある。
それがこの【パイセンのバイク】の外装のイメージである。
忘れないで欲しい、二度と戻らない万華鏡のようにキラキラした青春の日々を。
覚えていて欲しい、初めて知る夜の月の蒼さを。
思い出して欲しい、先輩のバイクの鍵がどう見てもマイナスドライバーだった事を。
※中のイメージ写真は、自然光と白色LEDで撮影したものです。
※中のガラスのオブジェクトが見える透明ガラス部分から、明かりが入ります。 自然光で覗くのが一番ですが、スタンドの明かりなどをそのスリット部分へあてても、明るく鮮やかな色彩をお楽しみいただけます。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |