【あやのつづみ】佐々木茉友
打てば響きそうな鼓デザインの万華鏡 手作りの専用ボックスに入れてお届けします。
本体はレジンで作られ金色の模様が描かれています。 先端から入る光はオブジェクトイメージを和紙に映し出し、絶妙に日本の美を表現します。 また中心に見える4ポイント映像を囲むように4つの光が現れ、イメージを立体的に映し出しています。
光を透した和紙の色に影響を受けながら、侘び寂びを感じさせる落ち着いた色合いの展開です。
佐々木茉友から
『あやのつづみ』
鳴らぬ音、叶わぬ恋に焦がれる徒花―――
何処かのお伽噺か、現実か。
溢れてくる、物悲しい、孤独の音色…でも、とても、きれい。
『あやのつづみ』は漢字で書くと『綾鼓』。 能楽作品の『綾鼓』と、夢野久作先生の小説『あやかしの鼓』から着想を得て作りました。
佐々木茉友(ささきまゆ) プロフィール
初めて万華鏡を見たとき、万華鏡に見られているような、不思議な気持ちになりました。
なぜか目を逸らせなくて、今まで表に出さずにいた思いが押し寄せてくるような、そんな感覚でした。
万華鏡の映像は流動的で同じものがなく、一瞬一瞬の輝きに、とてもエネルギーを感じます。
過去を後悔したり、未来に不安を抱いたりすることもあるけれど、大切なのは今を自分らしく生きることだと、教えてくれているのではないかな、と思っています。
自分の正直な気持ちと向き合うこと、それが私にとっての万華鏡です。
2021年12月 万華鏡に出会う
2022年春 独学で万華鏡を作り始める
Bunkamura Gallery「第3回万華鏡全国公募展」入選
2022年秋~「カレイドスコープPHOTON」鈴木明子氏に師事
2023年4月~6月 万華鏡プリズム「お花の万華鏡展」にてデビュー
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |