【Distortion_medium】 武山孝行
昔館初登場 武山孝行さんの木製万華鏡をご紹介します。
木製の万華鏡を制作する武山孝行さんに共通する作品の印象は、気の温もりが感じられるところ・・・ 今までは使っていなかったという覗き口に装着するレンズを採用したことで、その温もり感はいよいよ現実的なものとなり、更に完成度の高い作品へとなりました。
今回ご紹介する万華鏡は、ディストーションというタイトルが示す通り、ねじれたデザインが特徴。 見える角度によって直線や弓なりのカーブが現れたりと、オブジェ感を演出し木製スタンドも本体をくぼみに合わせ立てて置いたり、或いは横にして置いたりと自由です。
個別写真でも説明されていますが、エンドピースの赤いガラスからも明かりを取り入れることができ、明かりにその面を向けるとガラスオブジェクトの背景が朱色に染まります。
万華鏡は明かりの取り入れ方一つで見え方が変化するので、そこにも工夫の余地がたくさんあります。
スコープタイプをオイルワンドに振り分けましたが、ワンドと言っても径が太くガラスのオブジェクトにはイメージを創り出すアイデアが詰まっています。 テーブルの上の花を愛でるように、ぜひライフスタイルに万華鏡を加えてみてください。
※T字型スコープを水平になるよう手に持ち、サイドにある木製のつまみで左右にスライドさせながらお回しください。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |