「魔法を司る者」 魔法使いが呪文を唱える時に発動する魔法陣、闇の中から赤青金紫が光り輝き、光と闇が交差しながら艶やかに変身する色彩・・・
ここで言う魔法陣とは、しなやかに編隊(変態)を組む陣で、まさに万華鏡に打ってつけの比喩なのです。
ガラスのオブジェクトが入った先端のセルを囲む、光を帯びたダイクロガラスによって、内蔵されたオブジェクトの色彩が変幻していきます。
またその色彩は多めに入れられたオブジェクトによって、マイルドで穏やかな仕上がりです。
先端のエンドピースには魔法と呪文をイメージしたレーザー刻印を施し、ボディーのガラスには高級なフリモントグラスを使用。
釜で焼き上げてポリッシュ加工しガラスの裏面はエアブラシにて塗装されています。
いつでも決して素材や製法に妥協せず、時間をかけながら凛として万華鏡と向き合うAKI氏の万華鏡は、ぜひコレクションに加えていきたいものです。
中を覗いた映像は、主に白色LEDを使用しながら撮影しましたが、今日は天気が良いので自然光のみで再度 中の映像を撮影してみました。
手に持った万華鏡の角度を変えることで、光の入射角度を変えていきます。 しかし実際に覗いた時の太陽に照らされた眩いばかりに煌めくガラスのオブジェクトは、なかなか写真では再現できません。 本当にため息が溢れるくらい綺麗です。
ライトスタンドなどの明かりを、ダイクロガラスにあたるようにご覧になっても色彩鮮やかなイメージを愉しむことができます。
※古布を使った専用の巾着袋付き
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |