【Close Encounter No.036 Aurigids(ぎょしゃ座流星群) 】
クローズ・エンカウンター・No.036・オーリジッド
益々オブジェクトに磨きがかかったなあ〜と覗きながらただただ感心してしまう。 透明で研ぎ澄まされたガラスのオブジェクトたちが、これらの映像を創り出しています。 しかし光に照らされたクリスタルなオブジェクトが、ここではその特徴を殆ど表せないでいるのです。
ですから・・・想像してみてください。
透明で目にも眩しいくらいに輝かしいイメージを・・・
卓球で試合までこなす程の腕前のかたおかきくよさん バーナーワークで作るオブジェクトにブレが無く、卓球で鍛えられたリストの強靭さがそれらをしたらしめているのでは・・・
しかしもしそうならば、彼女の到達点に行き着くのは容易ではないという話になってしまう。 とにかく小さな小さなガラスのオブジェクトひとつひとつの端から端まで神経が行き届き、これまた動体視力にも長けてるであろう眼力を感じてしまうのである。
Close Encounterというタイトルに続き、No.036 Aurigidsと固有の副題が与えられています。
要はone of a kindで一点ものということになりますが、この素晴らしい万華鏡はこれからもずっと作っていただきたい万華鏡です。
外観のガラスが変わったり、サイズが変わったりと多少の変化はあれど、イメージを創り出した様々なファクター、テクニックこそが万華鏡作家の財産です。
これからもきくよさんにぜひつくっていただきましょう。
あかりの取り入れ口は、オイルチェンバーの透明なガラス部分になります。
撮影は天気の良い日の自然光で行いましたが、ライトスタンドなどのあかりを当てていただいても鮮やかな映像をご覧になれます。お試しください。
オイルの粘度はいつもよりさらりとしています。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |