近年ハンダを使わない手法で、ガラスやクールなメタリックを合わせたデザインを制作するマーク・ティクル
顕著なスタイルは、ボディーのデザインともなっている色彩豊かなティクル手描きのアートペーパー。
そして中の映像も外観デザインの延長として、洗練されたスタイリッシュなイメージに仕上げられています。
万華鏡だからとただただ変化を追い求めるのではなく、内も外も同等のエネルギーで存在する心地良さ、ここにティクルのセンスが窺えるのです。
中のオブジェクトはアートペーパーの配色を意識した彩り豊かなランプワークによるガラスのオブジェクト、そして大小色やかたちの異なるビーズたち。
それらがうまく調和しティクルらしい渋めのイメージカラーとなって、連続模様のキルトパターンを展開します。 リビングの目立つ場所に置いても馴染むデザイン ティクル作品はインテリアを豊かにするオブジェとしても存在感を発揮します。
今回の作品で印象深いのは鮮やかな色彩イメージと、多色使いの手描きのアートペーパーです。 アートペーパーはもともとティクル作品には多く使われてきましたが、ハンダを使わない作品作りでアートペーパーが際立つデザインとなっていきました。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |