新作「海の月」のご紹介です。
アイホールから覗くと月が夜の水面を照らしているかのような、幻想的な曼荼羅イメージが広がります。
小野寺慶子さんから飛翔について~。
くらげを海月と書くのは「海に漂う姿が(反射する)月のように見える」ということからのようですが、 水月や水母と書く事もあるそうです。
この万華鏡「海の月」はくらげの持つ特徴を生かし、透明で有機的なパターンの素材を使い、海中のくらげのゆらゆらした浮遊感と非現実的な風情を表現しました。
限りなく優しく儚いこの「海の月」は、まるで海に抱かれるような陶酔感をもたらします。
微かな色合いが光で反射しオイルの中でゆらゆらと漂う様を、お部屋を暗くしてスッポトライトなどでご覧になるのも一興かと思います。
忙しく刺激的な日々から離れて悠久の時に漂っていただけたらとても嬉しいです。
※筒ごとゆっくりとお回しください。(本体はガラスの筒でつくられています。落下などにはお気を付けください。) ※木製スタンドと専用の箱入りです。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |