『匿匣:市松四割石:多色明カリ取り付キ:黒ノ間:海月絞リ及ビ螢烏賊絞リ:回文字咲キ』No.0280
「かくしばこ・いちまつよつわりいし・たしょくあかりとりつき・くろのま・くらげしぼりおよびほたるいかしぼり・かいもんじざき 」No.0280
匿匣(かくしばこ)シリーズ No.0280
今回の匿匣の特徴は、中のイメージにあります。 イメージ写真をご覧の通り、全体に落ち着いたトーンで展開しています。 オブジェクトのガラスも”海月絞リ及ビ螢烏賊絞リ”とあるように、その特徴を発揮し覗くものを魅了させずにはいられません。
万華鏡作家 代永正樹氏の生き様がいよいよ光を放ち唯一無二の世界を昇華していきます。
いつも個性的で美しい映像を展開するかくしばこ。
中の映像は主に自然光で撮影し、そのほか補助的に白色ライトを使用しました。
ガラスオブジェクトを囲む色ガラスを透してオブジェクトのガラスも色を変えていきます。 光の当てどころや光源の種類、明かりの強弱など、工夫すればそれこそ無限大に楽しめるのが、匿匣かくしばこの大きな特徴。 どうぞゆっくりと・・じっくりと・・お楽しみください。
代永正樹の匿匣かくしばこシリーズは、万華鏡コレクションにぜひ加えてほしい作品です。
明かりを入れるときの向きや加減、光源の種類などによる色合いの変化を、万華鏡の角度を少しずつ変えながらご覧ください。
ドライチェンバー側面の色ガラスから明かりが入ります。 どうぞ光の当たる角度を変えながらお楽しみください。光の量によってイメージ全体の濃淡も変化します。
屋外の豊かな自然光を受けながらご覧になるのが一番ですが、スタンドなどの明かりがあたるように見ていただいても、色鮮やかなイメージを楽しむことが出来ます。
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |