【椿と朝顔 辻輝子】 日本の女流陶芸作家第1号で名高い辻輝子さんの作品。 椿と朝顔の両方を愛でることができます。
万華鏡のシステムやオブジェクトイメージは、万華鏡で数々の受賞歴を持つ依田夫妻が担当したコラボレーション作品です。
充電式LEDライトやミラーシステムは、エンジニアの依田満さんが、中の映像は百合子さんが制作しました。
二等辺三角形の3ミラーシステムで、視界全体にライトで照らされた鮮やかな模様を広げます。 本体側面の両脇に突き出た棒状のつまみをお回しください。
陶芸作家辻輝子さんが万華鏡を創るきっかけとなったのは、麻布十番カレイドスコープ昔館を訪れたことから始まりました。
当初はカレイドスコープの本場アメリカの万華鏡作家とのコラボレーションから始まりましたが、しばらくして日本の万華鏡作家たちが現れてくるに従い、より作品のイメージが伝えやすい、日本作家とのコラボレーションに主流がかわっていきました。 確かなミラーシステムと映像作りで筆頭に上がった、山見浩司氏と依田夫妻が主に辻輝子作品を手がけていったのです。
いつも小さく可愛らしい陶芸作品を制作してきた辻輝子さんでしたが、ご紹介するこちらの作品は、なかでも大型作品の部類で数少ない作風になります。 また、依田夫妻とのコラボレーション作品も今では手に入れることが難しい貴重な作品となります。(底面部分に依田夫妻のサインが入っています。)
※実際のお色とPC上に表示される色合いは若干異なる場合がありますのでご了承ください。 |