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作家の誰もが万華鏡を作る喜びと挑戦を味わえるわけではありません。私はそうです。
喜びを感じるのは、独特なスコープをデザインして作ることからだけでなく、この芸術形態がいかに本当に双方向であるかがわかることです。スコープを持ち上げて回す人誰もがその構成要素を変えていて、新しい組成を作っているのです。作家として私がセルの中の要素を選びますが、眺める人が次々と新しいビジョンを絶え間なく創り出せるのです。私は私のスコープのどれかを自分の人生、あるいはコレクションに加えようと選んでくれた一人一人と交流し合っているのです。
さらなる喜びを感じるのは、私が引き付けられるあらゆる素材を選ぶことができることです。私自身が撮影した写真、海から漂流してきたシーグラス、再利用されたランプの部品、粉末塗装されたアルミ管や、再利用された工房ガラスなどは、私が手掛ける構成要素のほんの一部です。私は最上の万華鏡は液体入りセルのもの(デザインする人と眺める人とに最大限のバラエティを与えてくれるから)だと信じているので、私が創るものには最高級のアクリルと最も純粋なオイルを用いています。表面鏡しか使わず、最もクリアで最も完璧なイメージにしていて、3ジオプターガラス製レンズで私のスコープを仕上げています。
挑戦しているのは、上質な万華鏡を、美しく見えるだけでなく、そのままでずっとあり続けるように作ることです。そのために私は耐久性のある構成要素や仕上げしか用いません。そして私のミラーを作っているただ一人の男、トム・ダーデンは、工芸人であり完璧主義者です。私は最高以下では満足しません。 私は自分がしていることが、その喜びと挑戦が大好きで、そして私の作品に誇りを持っています。
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