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1816年、イギリス(スコットランド)の物理学者デーヴィッド・ブリュースターによって開発された「万華鏡」。 その心動かすほどに美しい映像は、たちまちヨーロッパ中の人々を魅了しました。 やがてラジオやテレビの台頭により、安価な玩具として定着した万華鏡を、コージ・ペーカー女史ほか、その芸術性の高さを知る人々の働きにより、芸術としてだけではなく医学的な心身治療の観点においても注目され、現在多くの人々をその夢のような美しさで魅了しています。 時代は今「アートとしての万華鏡」第三次カレイド・ルネッサンスの只中。そんな現代に私たちは、万華鏡と伝統工芸「有田焼」との融合を考え、さらに進化させた「有田焼万華鏡」を生み出しました。 それは万華鏡に革新をもたらしただけでなく、伝統工芸の世界に新風を吹き込んでいます。
200年の歴史を持つ万華鏡と、400年の伝統を持つ有田焼のコラボレーションした「有田焼万華鏡」は、 その美しさと斬新さで、日本のみならずアメリカやヨーロッパでも高い評価を得ています。
◆香蘭社とは 今からおよそ300年前。 江戸・元禄の頃、初代・深川栄左ヱ門が有田で磁器の製造を始めたのが、香蘭社の前身です。 その作風は、繊細で気品溢れる絵付けと優雅なフォルム、金銀彩をあしらったルリ釉など、一際上品で、明治初期に開催された万国博では、数々の名誉金杯を受賞。 海外でもその評価を高めると共に、明治29年には宮内省御用達の栄を受け、今日に至るまで、有田焼の世界をリードしてきました。 手描き作品から、高い技術を誇る版焼作品まで、伝統を誇る有田の多様な文様を集大成して、その伝統様式を一歩前進させたとして評価され、世に「香蘭社スタイル」「香蘭社調」などと呼ばれて、親しまれています。
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