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万華鏡=カレイドスコープ

■万華鏡を英語でカレイドスコープ(KALEIDOSCOPE)といいます

 その語源はギリシヤ語の[kalos:美しい]・[eidos:形]・[skopeo:見ること]
からきています。万華鏡には、実に様々な色・形・大きさとありますが、中の構造はみな同じ。3枚ないしは、2枚の長方形のカガミが筒状となって本体の中に仕込まれています。

 ところで、万華鏡に使われているカガミはゆがみをなくすために表面だけが反射をおこすようにガラスの層は普通とは逆になっています。ガラスの表面が薄い膜で覆われた状態なのです。非常にデリケートに出来ており、ホコリがついたら拭いたり、水で洗ったりは、そのカガミに取って取り返しのつかない、大きなダメージとなってしまいます。
万華鏡をクリアーに見るためには、むしろ、覗き口の小さな穴(アイホール)のレンズ、又は、ガラスの埃や曇りを取り除いてやることが重要です。

 万華鏡の見方ですが、基本は、アイホールを覗いたら、先端にしつらえられたホイール(皿)やマーブル(球)など又は筒本体をゆっくりとお回しください。液体(オイル)のはいったものは、一度動かせばあとはゆったりと自然に宇宙遊泳を見せてくれます。

■万華鏡はなんといっても太陽のもとで見るのが一番!

屋内の明かりでも白熱灯と蛍光灯で違います。
ブラックライトに反応するものが入った万華鏡もあります。
明かりの向きや・明暗など明かりだけでも十分楽しみどころはあるのです。
そして、その日その時のマインドコンディションの何とその影響の大きいことでしょう。

当店の万華鏡は全て手に取ってご覧いただけるようになっております。是非お時間をおとりになり、ごゆっくりとご覧くださいませ。

ひとつ手に入れてみた万華鏡のことで、わからないことや、知りたいこと、傷や壊れのこと、また、ご自分でもつくりたいなどございましたら(日本製・アメリカ製の表面 鏡も取り扱っております)、何でもお気軽にご相談ください。
また、ザ・ブリュースターソサエティージャパンについても当店までお問い合わせください。なお、おつくりになった万華鏡の販売に関してもご相談に応じますのでご連絡ください。
万華鏡の展覧会を催したい方についてもご相談をお受けいたします。

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