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BKSレポート 2 KaraYama「雅」限定15本

22nd Brewster Kaleidoscope Society Convention
22nd Brewster Kaleidoscope Society Convention vol2

KaraYama「雅」限定15本
by
Charles Karadimos & 山見浩司
コンベンション2日目の一大イベントは作家たちが新作を発表する“Unveiled”です。
今年トップバッターを務めたのはアメリカと日本を代表する万華鏡作家の第一人者チャールス・カラディモス氏と山見浩司氏による初のコラボレーション企画“KaraYama”でした。
企画発足の経緯などをインタビュー形式でお伝えします。

今回のコラボレーション企画の作品のイメージやテーマは何ですか?

山見氏:「コラボ企画が決まった頃からテーマは“和”にしようと思っていました。
“和”のイメージとして全てのスコープの外観にゴールドのラインを入れていますが、これは後から自分でゴールドにペイントしたガラスを使っています。」



アメリカと日本をそれぞれ代表する作家の企画ですが、企画発足の経緯を教えて下さい。

チャールス氏:「昨年6月にケンタッキーで開催されたコンベンションの際にブースが隣り合わせになり盛り上がって話しているうちに合作の話しが出て、そのまま昨年末にはお互いにメールでイメージや意見を交換し合いながら制作に入りました。」



他のアーティストと作品を制作するにあたって難しかったことなどありましたか?

チャールス氏:「合作はお互いに意見を交換し合いながら協力して作品を作るのでチャールス・カラディモスとしてのスコープを造る時よりもより責任感が強まり、それはとてもいい刺激になりました。
特に難しいと感じたことはありませんでした。」


アメリカと日本の距離でどのようにして制作は進められたのですか?

山見氏:「まずテーマが“和”なので日本を思わせる色をイメージしながら色の選択にこだわりました。
企画当初からチャールス氏の代表的な“コーン”のフォルムで作品を造りたかったので、先に表の細いラインを組み合わせた面を僕が作って半分だけできた状態でチャールス氏に送り、それに裏の一枚ガラスをチャールス氏が焼き、組み合わせて仕上げまでやってもらいました。
オブジェクトもお互いが選んで作った素材を半分ずつ入れています。アイディアやオブジェクトのイメージなどはメールで写真を送ったりして、お互いに意見交換をしながら制作を進めていきました。」



今回のコラボレーション作品は限定数販売で日本での販売店はカレイドスコープ昔館のみになります。各スコープ全てにチャールス氏と山見氏のサインとシリアルナンバーが刻印されています。既に入荷済みの6本全てが異なるイメージです。是非、店頭で手に取ってご覧ください。


交流会


レポート:荒木貴紀


KaraYama作 『雅』は、本サイトでもご購入いただけます。


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